手指の拘縮予防に軍手を利用
脳梗塞や脳出血の後遺症のひとつに『関節拘縮(かんせつこうしゅく)』があります。麻痺や運動障がい等の影響で筋肉や腱やじん帯などの軟部組織が短縮を起こし、関節が動きにくく固まってしまう症状です。
リハビリやマッサージ、ストレッチで運動し、関節拘縮を予防することが大切です。しかし安静時間が長くなると指が曲がったまま(握りこむ様に)固くなりやすいのです。拘縮予防のために何かを握って指が固くなるのを防ぐことが大切です。軍手や手袋に綿などを詰め込み、指の間に軍手の指の部分を差し込むようにすると指同士がくっつかず、蒸れにくく清潔で効果的な拘縮予防になります。
軍手は安価で手に入りますのでおすすめです。