あはき管理者研修 提出レポートの実際

あはき管理者講習(鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の施術管理者になるために必要な公的な講習)のレポートの書き方に悩まれているあはき師が意外と多いんじゃないかと思ったので、私流のレポートの書き方をお伝えします。これから受講を控えているあはき師の参考になりましたら幸いです。

目次

あはき管理者講習レポートのお題

これは、財団的に公表して良いのあかんのか明記されていなかったので書いていなかったのですが、他のあはき師のライターさん達でちょくちょく書かれている方もいましたので、ざっくりと紹介します。講習の回毎に、もしかしたらレポートのお題が変わるのかもしれませんし…そのあたりは分かりかねます。基本的にみんな1回しか受講しませんし、次回は5年後ですし。別開催月に受講したあはき師に聞いたら、だいたい一緒だったのでもしかしたら一緒なのかもしれません。あんまり事前に調べなくても大丈夫だよ~という内容なので、心配しすぎないでくださいね。臨床で当たり前のことを当たり前にやっていればレポートでつまづくことはありません

※書類や講習の画面等は個人情報保護や財団の方針がありますのでネット上へのアップは禁止みたいです。明記されていました。あはき師たるもの法令遵守は徹底しましょう。

職業倫理

そのまんまですね、プロフェッショナルとしての内容です。

安全な臨床

そのまんまですね、症例報告と実際の対応という内容です。

適切な施術管理

これが一番記入に時間がかかりました。ヒヤリハット的な内容と対策の実際ですね。

適切な保険請求

我々あはき師ができること的な内容です。

文字制限とだいたいの記入時間

400文字以上であれば字数制限はありません。

記入時間も研修の中で確保されていますので、安心してください。だいたい30分もあれば書きおわります。

どのようなレポートの文体で書けば良いのか

敬体で書きなさいとか、設問では文体の指示がありません。

小論文のように口語の文体で「です。」「ます。」を使わない書き方でも良いですし…通常の今、あなたが見られているこういったブログやコラムのような文書の書き方でもかまいません。

小論文では、「だ。」「である。」という言い切りの口語を使うことが一般的です。これはできるだけ多くの情報を詰め込むためです。

私は、小論文寄りの書き方のお題と、敬体の書き方のお題とで使い分けました。国語や現代文の暗黙の了解では言い切りと敬体を混ぜることは厳密にはNGとされています。小論文ありの入試や入社試験で敬体で書くとまずハネられます。

皆さんのあはきの出身校では味噌スープと中華スープを混ぜるなと、臨床で指導されなかったでしょうか(苦笑)
四国医療だけでしょうか…。
混ぜても、美味しいんですけどね

あはきレポートの具体的な書き方

STEP
序論

問題定義やテーマの意義を書きます。

STEP
本論

定義された問題に対する私的経過を書きます。

STEP
結論

序論において定義した問題に対する結論や解決策を書きます。

  • 具体的な症例(ex/腰痛症)
  • どういった内容なのか(ex/だいたい患者さん最初は病院に行くよね、最後にくるのがだいたい私達あはきのとこだよね)
  • 最初に述べたことの解決策(ex/具体的な対応策や臨床で注意していること等)
  • 患者様や個人が特定できるような個人情報に関わることはぼやかして書きましょう。受講者全員があなたのレポートを見ることはありませんが、主催団体の先生側はチェックして下さいます。

英文法では結論から書くことが一般的ですし、あなたが書きやすいやり方でロジカルに読み手に伝われば良いのではないでしょうか。

卒業後すぐに管理者研修を受講する場合

学生のうちに治療院に所属していないと、臨床例が少ないのでレポートの具体的な内容を書くことが難しいのかもしれません。机上の空論になる場合もあります。在学中の臨床実習で補える部分もあるかもしれませんが、微々たるものです。卒業後半年程は治療院を経験してから受講することをおすすめします。

現場毎にレポートが違う

店舗のある来院型の治療院、訪問を専門とした出張型の治療院であはき師のみなさんの具体的なレポート内容や捉え方が違った点も勉強になりました。またあはき師以外で柔整師や他のコメディカル資格をもっている方のレポートもまた多面的で勉強になりました。

来院、訪問、両方とも経験していますので、どちらの層も分かります。

受講の次の日に会社を休まない

オンラインであれば体力を消耗しませんし、規定の時間内で文章を書くことで躓くようであれば、そもそも管理者には向いていないのではないでしょうか。保険診療であれば詳細な規定文章の読解と解答や返信という煩雑な業務がプレイヤーとしての臨床業務よりもぶっちゃけ多いです。せっかく講習を受けた翌日の臨床は、先週までとは違う臨床にあなたはなっているはずです。利己的に治療院を休まず、それをプレイヤーのうちに実感、体験してください。

まとめ

管理者講習の流れはこちらの記事にあります。

療養費支給申請書で多い疾患の割合を統計学でまとめた記事はこちらです。

あはき管理者研修のレポート提出にもおすすめな安くて良いパソコンを買うポイント!

文章を書くことが苦手だな、不安だなという心配性のあなたも真摯にレポートを書けば大丈夫です。また、パソコンのZOOMは良くて、スマホのZOOMがなんでだめなのかは、過去の開催で施術をしながら受講したあはき師がいたからだそうです…お気持ちお察しします。その場合は再受講になりますので注意しましょう。

店舗型、出張型ともに医療保険を適用する受領委任取り扱い施術所(主には訪問マッサージや訪問鍼灸)ではあはき師の施術管理者が絶対に必要です。特例措置もあるそうですが、原則は1年間、病院以外のあはきで受領委任の届け出をしている治療院でのプレイヤーとしての実務経験がないと施術管理者にはなれないそうです。昔に比べるとかなり法整備されてきています。詳しくは厚生労働省や財団のホームページを御覧ください。

矢野 唯

コミュニケーションは二通りあります。

一つ目はバーバルコミュニケーション
日本語では口頭の言語的な会話や言葉、文章での一般的なコミュニケーションのことです。

二つ目はノンバーバルコミュニケーション
日本語では非言語的な態度や表情等の言葉を用いないコミュニケーションのことです。

言語化能力が高い人は非言語的なコミュニケーションの能力も高い傾向にあります。また、スポーツマンやアスリート系の人でチームスポーツ(団体戦)をしていた人もこの能力がずば抜けて高い傾向にあります。

気づいて、察して、相手の立場になって行動できるあはき師にぜひなってください。医は仁術で、みんな業務に忙殺されて忘れてしまいますが、一番大切なことは俯瞰的な愛が必要な仕事なんだよということをもう一度思い出しましょう。手当てをすることと一緒にあたたかい言葉を目の前の患者様や同じチームのスタッフにも言える技術者になりませんか?そっちのほうがカッコイイじゃないですか。愛のある言葉と態度はループします。人は鏡です。

バーバル、バーバル言うてますと、どうしてもm-floのVERBALが出てきます。come againは普遍的な名曲ですが、当時も現代もその先も不朽の名作ではないでしょうか。

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